原子間力顕微鏡(AFM)のアサイラム リサーチ

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2012.3.23

    液中タッピングモードで、非常に弱いフォースでの高分解能イメージングを実現しました!!


バクテリオロドプシンの欠陥ダイナミクス

26フレームからなるこのムービーは、個々の欠陥が、(紫膜の)膜タンパク質バクテリオロドプシン(BR)によって形成された2次元結晶面を動き回っているようすを示しています。結晶表面上を動き回っている“雲”を注意深く見ると、下にある格子と相関のある構造になっていることがわかります。このことから、この“雲”は、格子上を動き回るゆるく結合したBR分子群であり、ときには格子の欠陥サイトに出入りすることもあることが考えられます。このゆるく結合した分子群を個々に解像できていることから、液中タッピングモードでスモールレバー(低サーマルノイズおよび高いQファクター)と微小振幅を使用することにより、非常に弱いイメージングフォースが実現できることを証明しています。液中共振周波数153kHz、振幅9Åの20μm長カンチレバーを使用してイメージング。バッファ条件: 300mM KCl, 10mM TRIS, pH7.8。イメージサイズは100×100nm, 10Hzスキャン速度(51秒/フレーム)。イメージをクリックすると、動画をご覧いただけます。