原子間力顕微鏡(AFM)のアサイラム リサーチ

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2013.6.5
AFMナノ工学のための接触共振ツール

ドナ・ハーリー博士(アメリカ国立標準技術研究所;NIST)
ロジャー・プロクシュ博士(オックスフォード・インストゥルメンツ社,アサイラム・リサーチ事業部)

ウェビナー録画視聴(YouTube)

  
アサイラム・リサーチ事業部,オックスフォード・インストゥルメンツ社は、2013年6月27日(日本時間)に『AFMナノ工学のための接触共振ツール』をテーマとするウェビナーを開催いたします。アメリカ国立標準技術研究所(NIST)のプロジェクトリーダーであるドナ・ハーリー博士とオックスフォード・インストゥルメンツ社,アサイラム・リサーチ事業部社長・共同創設者のロジャー・プロクシュ博士が講演を行い、質問を受け付けます。このウェビナーは、複合材料や薄膜、生体材料、ポリマーブレンドといった材料に対して、ナノメカニカルな特性調査を追求し、1〜200 GPaの範囲で係数測定を行う、材料系のサイエンティストを対象にしています。

下記よりご登録ください
日本時間6月27日午前0:00-1:00のオンラインセミナーの登録はこちら
https://www3.gotomeeting.com/register/387749262

日本時間6月27日午前8:00-9:00のオンラインセミナーの登録はこちら
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ウェビナー録画視聴(YouTube)

機械特性におけるナノスケールの情報は、多くの先進的な材料やナノテクノロジーのアプリケーションにとって重要です。サンプルの機械特性をナノメータのレンジで調べるための原子間力顕微鏡のテクニックは過去数十年の間に出現しました。軟らかいサンプルのための技術が数多くあるのに対して、1〜200 GPaのレンジで係数を測定することが可能な技術はわずかです。その技術の一つである接触共振(Contact Resonance;CR)は、このレンジで非常によく機能することがわかりました。CR法はカンチレバーの共振周波数近傍で動的加振を伴うコンタクトモードで実行でき、広範囲な材料の高感度測定が可能です。さらに、CRピーク周波数およびQ値の解析は、弾性係数や粘弾性減衰における正確で定量的なデータを与えます。

このウェビナーでは、次の内容を含むさまざまなCRのアプローチと共に、測定の基本的な概念を説明します。
  • ポイント・スペクトロスコピー
  • 定性的なコントラスト・イメージング
  • 定量的なマッピング
また、さまざまなサンプルに対する接触共振の実用的な応用や、遭遇する可能性のある盲点やアーティファクトについて議論します。最後に、CR法が次のようなシステムの理解を深めるために、どのように使用されてきたかについての結果を示す予定です。
  • 複合材料
  • 薄膜
  • 生体材料
  • ポリマー・ブレンド
CR法のナノメカニカルな特性評価の能力は、皆さんが学びに来られた時、今日の、そして将来の材料の開発や製造、in-situモニタリングのための必須のツールになっています。

アサイラム・リサーチのCypher™AFMで取得した植物細胞壁のモジュラスマップ。サンプル提供:Bryon Donohoe博士(NREL),イメージ提供:Jason Killgore博士(NIST)のご好意によります。
イメージをクリックすると拡大版をご覧いただけます。


講師について

ドナ・ハーリー(Donna Hurley)
ドナ・ハーリー博士は、アメリカ国立標準技術研究所(NIST)材料測定研究室(コロラド州ボルダー)のAFMナノ工学プロジェクトのリーダーです。そのプロジェクトチームは、材料の特性評価のためのAFM測定技術を創出し、応用しています。10年以上もの間、定量的なナノメカニカル・イメージングのために、接触共振AFMモードを開発してきました。数多くの技術論文の著者または共著者であり、その中には最近リリースされた、"Scanning Probe Acoustic Techniques (Springer-Verlag, 2012)" や近日発行される"SPM in Industrial Applications: Nanomechanical Characterization (John Wiley & Sons, 2013)"も含まれます。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校にて物理学のPh.D.取得。NIST以前は、GE Corporate Research (ニューヨーク州スケネクタディ)やノッティンガム大学(イギリス)に勤務。

ロジャー・プロクシュ(Roger Proksch)
ロジャー・プロクシュ博士はオックスフォード・インストゥルメンツ社,アサイラム・リサーチ事業部の社長で共同創設者です。現在のナノ工学における研究開発と共に、20年以上ものAFMの経験があります。多数の共著論文があり、多くのAFM特許における共同発明者です。 ミネソタ大学にてPh.D.取得。