原子間力顕微鏡(AFM)のアサイラム リサーチ

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2011.02.10

 20nmの領域での熱分析が可能になりました!      
 


超微小領域での熱分析測を実現した”Ztherm™ ”
SPM とAFM においてテクノロジーリーダーであるアサイラムが、新製品として 超微小領域で熱分析測定が可能なZtherm™を、MFP-3D™Cypher™ AFM のオプションとして開発しました。 Ztherm™ は、10-22 リッター(ゼプトリッターは10-21)以下の容積を加熱し、 その物性変化を検出できる製品で、従来の製品を分析対象容積で1 桁以上も 低減させた性能を持っています。さらに接触共振を利用することで、これまで のカンチレバーのディフレクションを利用した従来製品に比べて、極めて高感 度な検出が可能です。


Zthermの特徴
・コンタクト共振測定により、従来のレバーベンディング検出法を凌駕
・極小部・極微量(20nm×20nm、10-22リッター)の試料の熱分析が可能
・サーマルレバーの寄生ベンディングを校正
・加熱中の試料に加える力を一定制御
・最高加熱400℃

詳しくはカタログをご請求下さい。


熱可塑性エラストマーSEBSの熱データ。 上図は、熱測定する前の位相イメージを形状に重ね合わせたものです。 下図は、サーマルプローブを用いて3×6アレイ加熱した後のイメージです。SEBS表面上で局所的な 相転移が起きており、その境界が熱を与えた領域よりも広がっていることが観察できます。1μm×2μmスキャン。


(a)(b) インシュリンファイバーの熱分解前後のAFMイメージ。12×6のアレー位置で加熱した。 (c上) 従来法によるAFMレバーベンディング検出では加熱しているにもかかわらず何ら変化が見えていない。(c下) 高感度なコンタクト共振では、85℃に対応するところで、ファイバーが熱分解し、高感度で検出できている。